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うぶやの人びと

関口流、休日の栄養学──ビタミンより目の前の笑顔。これが一番効くんです。

2022年入社|客室

関口 翔太

山梨県立産業技術短期大学卒。第一志望の企業と縁がなかったが、現在は「お祝い」でお客様が喜ぶ笑顔に充実感を得ている。趣味はスニーカーと香水のコレクション。他にもライブやフェス、歌うことが生きがい。最近はアニメきっかけで料理にどっぷりハマり、周りに手料理を振る舞うのがマイブーム。


入社5年目、客室係としての現在地

現在の仕事内容と、うぶやに入社しようと思ったきっかけを教えてください。

関口さん: 現在は客室係として、ビュッフェの運営や、個室料亭での料理提供を担当しています。就職活動中、実は別の企業を志望していたのですが落ちてしまって・・・そのときたまたまうぶやを見つけたんです。「人生を祝う」というコンセプトにとても興味を持って、ここに入りたいと思いました。正直大変だな~って思う日もあります(笑)が、概ね充実しています。やっぱり接客を通してお客様が笑顔になってくださったときにはやりがいを感じますね。日々の業務の中でお客様の人生の大切な瞬間に関わり、直接反応をいただける環境が、大きなモチベーションになっています。

笑顔も涙も「喜び」の証

お祝いのときに大切にしていることや、印象に残っている出来事はありますか?

関口さん: うぶやのお祝いでは、スタッフが富士山の衣装や被り物を身に着けて、くす玉を使いながら一緒にお祝いをします。自分は入社当初から富士山の衣装を着ることに抵抗がなくて、案外自然に受け入れられましたね。

お祝いの場では、お客様の性格によって雰囲気を変えることを心がけていて、明るいお客様だったら思い切り盛り上げ、少し静かなお客様には控えめにお祝いをしています。これは日本の方でも海外の方でも同じです。最近は欧米のお客様が増えているのですが、リアクションがとても良く、むしろこちらが感動するくらい感謝を伝えていただけるので、「お祝いしてよかった」と強く感じます。全力でお祝いするからこそ、相手の笑顔が見られると思っているので、一人ひとりの記念日を全力でお祝いしようという気持ちで臨んでいます。入社1年目の時、60代くらいのご夫婦の結婚記念日をいつも通り元気にお祝いしたところ、奥様が泣いて喜んでくださったことは、今でもすごく印象に残っています。

この人たちと一緒だから続けてこられた

これまで苦労したことはありますか?

関口さん: 1年目は、環境の変化に悩む同期もいる中で、自分自身も不安になることがありましたね 。当時は、館内案内や料理の説明でセリフが飛んでしまうこともたくさんあったのですが、先輩がすぐに駆けつけて横からどんどんフォローしてくださり、その手厚いサポートと「自分はここでしっかり役割を果たせるようになりたい」という不屈の精神で乗り越えました。

職場の雰囲気について教えてください。

関口さん: うぶやのスタッフは、旅館らしい落ち着いた所作で「きっちり」とおもてなしする一方で、裏では冗談を言い合って場を和ませたり、お祝いの場面では富士山の衣装を着て全力で盛り上げたりする「おちゃめ」さもある人たちです。「きっちり」と「おちゃめ」のスイッチがしっかりしてる。窮屈な縦社会ではなくフラットな関係性なので、思っていることを何でも言えちゃう風通しの良い環境だと思います。自分は学生時代から女性と話すのが苦手で、女性社員が多い環境に最初の頃は「終わった⋯⋯」と思っていたんですが、元気な同期や先輩と話すうちに自然と克服できました。肩身の狭さを感じることもなかったですね。喫煙所での上司とのフランクな会話も、働きやすさに繋がっています。

多趣味を満喫、自分の心を整えるプライベート

休日はどのように過ごしてリフレッシュしていますか?

関口さん: 最近は実家に帰ってリラックスすることが多くて。家族全員分の夕食を作るのがルーティンになっています。アニメで美味しそうな料理を見たのがきっかけで始めました。家族で一緒に買い物に行くと、「少しでもいいものを買いたい」という自分と「少しでも安いものを買いたい」という母で、頑固者同士の小競り合いになることもあります(笑)。

他にも、泊まりがけで音楽フェスに一人で行ったり、アニメ鑑賞やスニーカー集め、ひとりカラオケを楽しんだりと多趣味です。昔から好奇心旺盛で、扇風機を分解して壊しちゃうような子供でした。月に1回程度は同僚から「ご飯行こう!」と誘われてよくラーメンを食べに行っています。家系や二郎系などこってりしたラーメンが好きなんです。とはいえ、ずっと誰かと一緒にいると気疲れを起こしてしまうこともあって、一人になって自分の心を整える時間もとても大事にしています。ときには誘いを断るなどしてバランスを取っていますね。

休日の豊かさは仕事の充実度で決まる

関口さん: 「充実した仕事があってこその休み」みたいな感じです。自分は、何か工夫した結果がすぐに形になるのが好きなんです。料理提供であれば、お客様の食べるペースや性格を考えながらそのときどう動くべきかを考えて、裏では全力で走り回っていても、お客様の前では決して急いでいるところを見せず、丁寧な接客を心がけています。ラウンジで提供している『祝い焼き(今川焼)』も、実は自分なりに工夫しているんですよ。基本のレシピはスタッフ全員同じなのですが、あえて水分量を多くしたり少なくしたりして、焼き上がりがどう変わるのか試行錯誤しています。

自分のおもてなしが、お客様の喜びになって直接返ってくる。その反応をすぐに感じられるからこそ、今の仕事が楽しいです。こういう仕事での充実感があるから、自分にとっては「仕事があってこその休み」。「人生を祝う」仕事にやりがいを感じているからこそ、休日は思いっきり好きなことに没頭して自分の「人生を楽しむ」ことができています。あと、自分は、仕事で失敗して落ち込むことがあっても、決してプライベートには引きずりません(笑)。

働き方が少し変わって午後出勤のシフトが増えたことも充実感につながっていると思います。個人的な話ですが、毎朝早起きしなきゃいけないプレッシャーから解放されたので⋯⋯。入社前、旅館業といえば「休みが取れない」「ボーナスがない」といった少し厳しいイメージを持っていたのですが、うぶやはちゃんとボーナスがあるし、土日でもある程度自由に指定休日を取れます。予定を立ててしっかり休める制度があるからこそ、逆に仕事へのモチベーションにも繋がりますし、心置きなく自分の時間を満喫できています。

お客様と、仲間と、同じ目線で

これからの目標と、就職活動をしている学生へメッセージをお願いします。

関口さん: これまでと変わらず、人が笑っている瞬間に立ち会えたらいいなと思っています。人が悲しんだり怒ったりしている顔は見たくないので。笑顔溢れる楽しい場所で仕事がしたいです。お祝いをするときの自分の「ポップなキャラ」は絶対に崩さずに磨きをかけるのはもちろんですが、今後はリーダーとして引っ張るよりも、周りをフラットに支えながら、みんなと一緒に横並びで進んでいける先輩になりたいですね。 学生の皆さんには「必要なスキルは働きながら自然に身につくものだから心配しなくていい」と伝えたいです。女性と話すのが苦手だった自分でも働くうちに自然と慣れることができましたし(笑)。「人を喜ばせるのが好きな人」「人を笑顔にさせるのが好きな人」をお待ちしています。

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